受講者中辻葉月
受講の背景や目的を教えて下さい
普段は医療系webライターとして活動をしています。美容医療の案件をメインに執筆していたため、薬機法や医療広告ガイドラインの知識が欠かせませんでした。
中途半端な知識量で執筆することに不安を感じ「薬機法や医療広告ガイドラインについてしっかり学びたい」と考えていたところ、B–editの美容医療コミュニケーション講座を知りました。美容医療の情報リテラシーに特化した講座はこれまでどこにもなかったので「美容医療を強みとするライターを目指すには受けるしかない!」と受講を即決しました。
本講座に期待していたことは?
薬機法、医療広告ガイドライン、景表法などライティングルールについて学べる点に一番期待していました。美容医療ライティングに必要な箇所を抜粋して簡潔にまとめて下さっている点をとても魅力に感じました。
テキストのどの点がわかりやすい(便利)と感じましたか?
この講座では専門的な内容を、美容医療の知識のない方が読んでも理解できるようにまとめられています。肌の構造や肌悩み、各施術などについて簡潔に分かりやすく記載しているので、学会・専門書・厚生労働省などの文章を難しい又は苦手と感じる方も読みやすいかと思います。
また、章ごとに章テストも設けられているので、自分の理解度を都度確認することができます。座学でよく陥りがちな「分かった気になって満足する」といった状態を防ぐことができる点も便利だと感じました。単語帳もついているので、美容医療の用語が全く分からないという方も安心して受講できるかと思います。
この講座が役に立った、学んで良かったと感じるエピソードを教えて下さい
講座を受ける前までは、記事の執筆をしていて分からないことがある際に、全て自分一人で情報を調べていたので不安に感じることもありました。
今はテキストで必要な情報をすぐに確認できるのでとても心強いです。仕事中はいつもテキストを側に置いて、辞書のように活用しています!
運営の方々もとても優しく親切で、質問にも丁寧に対応してくださいます。分からないことや不安なことをすぐに質問できる環境にとても助けられました。手厚いサポートが受けられる点も、美容医療ライティング講座を受けてよかったと感じるポイントの一つです。お仕事をご紹介頂けることも大変ありがたいです。
美容医療情報や美容医療業界について思うこと、またこれからに求めることはなんですか?
ネット上の美容医療の情報には誤った情報やNGな表現が溢れています。誤った情報によって、被害を受ける人や美容医療に対してネガティブなイメージを持つ人が増えるのはとても悲しいことです。美容医療業界の広告は今後、より一層厳しく規制されるでしょう。
このような状況の中、正しい情報を発信する美容医療ライターの需要はこれから先ますます増えるのではないかと思います。
「薬機法などのルールを守りながら美容医療の魅力が伝わる文章をライティングする」ことは簡単なことではありませんが、美容医療ライターとして大きな使命・やりがいにつながると感じています。
受講を検討している方にアドバイスをお願いします
「美容が好き」という気持ちだけで美容医療の記事を執筆するには様々なリスクがあります。医療は影響が大きい分野なので守らなければならない様々なルールがあり、間違った医療情報を執筆してしまうと大きな問題になるからです。
美容医療コミュニケーション講座には美容医療ライターに必要な基礎知識が網羅的にまとめられているので、これから美容医療ライターに挑戦したいという方にもってこいの講座だと思います。また、講座の内容は何度も繰り返し見て振り返ることができるので、経験を積んでいるライターも復習として活用できます。美容医療ライターに少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ講座の受講を検討してみてください。