受講者吉田梓
受講の背景や目的を教えて下さい
3年前からライティング業を行っております。ライター業を開始してから薬事法関係の執筆依頼をいただいていましたが、自分の専門性は何なのか?と考えた時自信を持って「コレだ!」と言える状況ではありませんでした。
そんな中、B-editの制作部門を通して「美容医療ライティング」というお仕事と出会い、経験を積ませていただくことになりました。その後、美容医療ライティングの講座を開始するというご案内があり、すぐに受講を決めました。美容医療が成長市場であること、美容医療ライターが不足しているという点が魅力的だったからです。
本講座に期待していたことは?
美容医療ライティングの仕事をする過程で、表現や言い回しで困ることが多々あったため、直接質問してみたいと言う気持ちがありました。
また、この仕事をするに当たっての法律的なリスクの実際のところを知りたいというのもありました。
テキストのどの点がわかりやすい(便利)と感じましたか?
難解な医療書や本を読むことなく、初心者でもとても分かりやすく説明してくれている点がとても助かりました。一応基礎的な知識は身につけていたつもりでしたが、まだまだ知らない重要なことや一般には解説されていないような内容が網羅的に学習できました。中級者・上級者になっても大事にしたいと思える充実のテキストです。
現在も美容医療ライティングのお仕事を別の企業から受けており、その際には辞書のようにして活用しています。
この講座が役に立った、学んで良かったと感じるエピソードを教えて下さい
この講座を受けたことで「美容医療ライティングができます!」と自信を持って言えるようになったことです。
交流会に参加して「美容医療ライティングができます!」と言い続けたところ、たまたまその交流会に参加していた美容クリニックの方と話が弾み、受注まで繋げることができました。受講して4か月後だったので、早かったと思います。
美容医療情報や美容医療業界について思うこと、またこれからに求めることはなんですか?
まだまだ誇大表現や怪しい情報などが多いなと感じます。美容医療ライターとして活動する中で、誤った情報を頼りに美容医療を受けて後悔している方の声も多く聞きます。
また、最近では高校生や大学生など若い方も気軽に施術を受けているようです。施術を受けて後悔するような方を増やさないように、リスクもしっかり伝えていくことがこの業界に必要なのではないかと感じています。
受講を検討している方にアドバイスをお願いします
美容医療ライティングは未経験の方にとっては確かに初めは慣れない内容だと思います。私も最初はなかなか馴染めずに苦労しました。
しかし、この講座を受けて分かったことは、執筆時に気を付けるべき点は大体決まっているということです。ここさえ押さえればあとは知識を積み重ねていくだけです。専門性を身に着けたい方にはとても良い講座になると思います。